人生で一番ラッキーな日

昨日は生憎の雨でかなり冷え込みました。

肩こりの小生は一寸つらくなり、

思わず近所の日帰り温泉に駆け込んでしまいました。

平日の昼間だったせいもありほとんどは中高年の人で占めていましたが

特におばさんおばあさんのお仲間同士が多かったよう見えました。

 

温泉で体を温めてジェット風呂で肩をほぐして

休みどころでちょっと昼寝をして夕方まで過ごしました。

体調も取り戻し改めて温泉のすばらしさ認識してしまいました。

そして帰るときに人生で一番幸運なことが起こったのでした。

 

このような施設は下駄箱があって100円を入れてキーを抜いて

そのキイーをフロントに預けて更にロッカキーを

もらう仕組みになっています。

食い逃げ防止なのでしょう。

帰るときには下駄箱に入れた100円は戻ってきます。

この100円は良く忘れる人がいて、

100円がそのままになっていることが時々あります。

これまでその100円を何度か見つけて

ちょっと幸せを感じたことがあったので帰る際は

自分のとり忘れを防ぐ意味でもキーのついた靴箱を

注意してみるようにしています。

 

そして昨日、いつものように自分の100円はしっかり抜いて

左右の靴ばこを見回したのですが、

嬉しいことにすぐ脇の靴箱に100円が忘れられていました。

ちょっと笑みを浮かべながら手を伸ばし、拝借して更に奥をチェックすると

ありました、もう一つ!!

おお、今日は200円か!!

200円は3年ぶりの快挙です。

 

ところがホクホク顔で100円を抜き取って

他の列を見回すとありました、もう100円!!

300円は人生初の偉業です。

他のお客さんの目を気にしながら

その100円をポケットに入れたときの幸福感はこれまでにないものです。

 

ああ!300円かあ~

と気もそぞろに靴を履きました。

 

昨日は小雨でしたが、帰宅時はやんでいました。

傘を忘れては元も子もありません。

傘を取り出しにいきます。

 

傘はシューズボックと同じように

これも100円で鍵を抜く形式です。

取り出すときに100円は戻ってきます。

この100円も忘れるわけにいきません。

 

そして自分の傘を取り出して自分の入れた100円をポッケに納めて、

よく見ると2つ隣に100円がありました。

おおお!ここもか!!

またしても幸運が訪れました。

気持ちは上ずっています。

ところがです、そのちょっと先、そのすぐ下と

100円玉君がお行儀よく正座してこちらを見ているのです。

気が動転しました。

ほかの人が来る前に急いで収穫していきます。

そしてその数は

先ほどの3個を上回る4個です。

なんと合計7個をゲットしてしまったのです。

まさにラッキー7です。

こんなことが一体あるのだろうか!!

あっていいのだろうか!!

人生で一番ラッキーな出来事であることは間違いありません。

100,000円の宝くじが当たったときよりも大きな喜びでした。

ナンパして初めての女性とエッチした時よりも感動です。

しかし、温泉以上に上せてしまって帰宅して

よくよく考えてみたのですが、

こんあなことがあっていいのかと思った気持ちに

ある考えが浮かびました。

じつはあまり喜ぶべき事態ではないのかもしれません。

これは完全に日本の高齢化をあらわす象徴的な現象なのです。

昼間の日帰り温泉は年寄りばかりです。

お年よりは100円は入れても帰るときにとる事を忘れるのです。

ましてや雨の日はそれほどありません。

傘預けの100円はもっと忘れてしまいます。

たぶん、日本中こんな現象があちらこちらで

日常的に起きているとかんがえられます。

日本の大きな社会的な問題です。

昨日のこの出来事は私たちに大きな教訓を与えてくれます。

日帰り温泉は雨の日の午後に行け!

と。

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