フィリッピンの台風(3)

今回のフィリピンの台風は我々はかなり真剣に考えなくてはなりません。

報道の通り海水温の異常な上昇により今回の強大台風は発生したのですが、

これには大きく中国がかかわているのです。

ご存知でしょうか?

二酸化炭素の排出量は中国が一番だということは?

世界の排出量の25%が中国です。

次がアメリカで18%、インド5.5%、ロシア5.3%、日本はなんと3.8%しかないのです。

中国は毎年どんどんその量を飛躍的に増やしています。

石炭をどんどん消費しているからです。

これは最近問題のPM2.5にも大きく関わていますが、

この気候変動の被害から見たらまだレベルは低いかもしれません。

何しろ自然災害は直接人が死ぬのですから。

日本でも大島の大雨などで数十名の被害者が出ています。

原発などより被害は直接発生しているのですから

大問題です。

そしてこの水害被害は毎年増大していくことは

明らかです。

 

数年後には中国は世界の二酸化炭素排出の40%になります。

これは真剣に考えなくてはなりません。

全ては我々の大量消費に原因があることを認識しなくては

なりません。

我々が例えば、100円ショップやユニクロで安いからといって

大量に商品を買います。

それが全て中国で生産されて二酸化炭素の排出を増やします。

人類はそろそろ生活水準スピードを考えないと

とんでもないことになりそうです。

 

自分らの生活必需品や食料は自分らで

作ってそこで消費する。

里山の生活的な要素を中心に生活する。

安いものの大量消費はやめて

地元での手作り商品中心に生活する。

このままでは地球がもたないと思います。

これまでの豊かな生活はなしです。

スマホも牛丼も回る寿司屋も無しです。

 

世界中がある程度発展したら

そこで発展のスピードをスローダウンさせることです。

日本は経済発展を今第一に考え、世界中に商品を発注し、

世界中に輸出しています。

特に中国は我々が日々巨大化させています。

かの国は現在世界中に公害を垂れ流しています。

国民性から言ってそれを抑制する気は

余り見受けられません。

 

日本は経済の発展を諦めてでも

温暖化の抑制を強力に推し進める必要があります。

現在の我々は過去に地球の資源を

食いつぶしているだけなのですから・・。