石原慎太郎への決別鎮魂歌

多くの男性はずっと石原慎太郎の信者ではなかったのではないだろうか?

私もその一人でした。

中国やアメリカなどの大国に遠慮することなく切り込むその鋭い舌鋒に

拍手喝采でした。

しかし、都民の多くは今回の豊洲問題における慎太郎の姿勢から

すべての彼のまやかしがあからさまになってしまい

彼の口先だけだったといことに気付いたのです。

石原元都知事は週に3日登庁し、一日4時時間しか勤務しなかったといいます。

その他の時間は行方不明で都の職員もその動向は掴んでいなかったようです。

あれほどの要職がそんな時間で務まるわけがないのは明白です。

ただ単に上がってきた書類にメクラ判を押していただけのようです。

その人任せのいい加減さが

今回の豊洲問題やオリンピックの問題につながったのでしょう。

都の職員達が好き勝手にやり、都議員が利権を貪る構図を作ったのは

石原慎太郎元都知事です。

小池百合子が新都知事になり次々と都庁の腐敗が暴かれてきます。

全ての始まりは石原慎太郎元都知事なのです。

威勢のいいことばかり言い放つだけで

実は何もしなかったというのが実態のようです。

自分の実績のためにオリンピック誘致を図り、

豊洲を決めたのも都民の健康などはどうでもよかったようです。

考えてみれば尖閣問題を拗らせたのは石原さんです。

都民や日本国民にいったいどれほどの損害を与えたのでしょうか彼は?

所詮、弁の立つ三文小説家でしかなく、実務や政策の能力はゼロです。

青島知事も猪瀬も同類です。

我々都民は本当にバカでした。

石原前都知事の評価に値する実績はカラスと排気ガスくらいでしょうか?

後は全てマイナスの遺産です。

最大の負の遺産は好き勝手に政策をやってしまう

都庁職員と都議会議員の利権構造です。

石原元都知事の下ですべてが腐敗しました。

彼はこれまでの自信に満ちた口ぶりを翻して

もう年だからよく思い出せない

と小池さんの追求から逃げの姿勢に転じています。

これまでの態度とは正反対です。

あの英雄気取りはどこにいったのでしょうか?

なぜか情けなくなってきました。

日本の政治家なんてこの程度ということでしょうか?

後は女性に頼るだけ??

本当は都民は豊洲に築地を移してほしくないし

オリンピックも煩わしいだけです。

オリンピックは都民が大金を負担して

渋滞してうるさくなる東京に我慢して、

招待券の一つももらえないです。

誰がオリンピックを喜んでいるのでしょうか?

政治家を含めた儲かる人たちとアスリートと言われる人たちと

マスコミの連中です。

いつからこんなにアスリートのちょっとしたパフォーマンスを

有難く思うようになったのでしょうか?

今や日本国は少子化問題や農業問題で

お祭りに浮かれている状況ではないのです。

オリンピックが日本経済の起爆剤になるなんてありえません。

外人に荒らされ放題の日本になるだけです。

静かで落ち着いた日本の風情は消し飛びます。

京都の紅葉ですらもう日本人が楽しめる環境ではありません。

小池さん、ここは一つすべて白紙に戻してもらえないでしょうか?

都民は何一ついいことないのに税金だけは取られます。

そんなの理不尽で納得いきません。