先週、久しぶりにJALに乗りました。
東京ー帯広間の旧JAS路線です。
今回乗った便がもう記憶にないくらい久々の当たり便でした。
JALのスッチーは昔から待遇もよく、
さらに乗務年数が増えるほど我儘が効く制度のために
世代交代が進まず、
いつまでスッチーを続ける割合が高い傾向がありました。
可愛いか美人のスッチーは結構条件のいい旦那を見つけて
早々に結婚退職していきましたが、
大して美貌に恵まれないスッチーは
条件の悪い結婚で共働きか
もしくはスッチーといえども嫁にいけない女性が
多く存在してました。
(以前付き合っていたJALスッチーによれば有名人ゲット競争していたとか・・・)
つまり、ブスでばあさんスッチーの比率が
次第に高いものになっていったのです。
歴史的に国際線以外は採用には余りビジュアルも重視しなかったようで
まるで地方自治体の女性職員のようなスッチーが多数でした。
国策企業のために多分コネ入社も多かったのでしょう。
もちろん議員などのごり押しでしょう。
ある時は60近いよろよろしたばあさんスッチーにお茶を出されたことがあり、
思わず体を心配してあげた位です。
一方新興のANAのスッチーは非常に若く可愛い娘が多く、
(多分、民間のためにかなりビジュアル中心の採用が出来た??)
世代交代も順調に進んでいました。
可愛いいのでいい貰い手も多かったのでしょう。
(JALのブスババスパイラルに対して、ワカカワスパイラルだったのです)
また、旧JASは地方中心に路線を張っていたのですが
これも地方の名士の娘が多く、
若く可愛い娘がスッチーを務めていました。
JASのスッチーは地方の子が多いので性格も素直でした。
そのためにすぐにそれなりの結婚が出来たようです。
(またJASのスッチーはJAL・ANAへの劣等感もあり、謙虚で高望みもしませんでした)
10年くらい前ではJALと他社のスッチーの若い可愛い度の差は
歴然としていてJALの国内便は特に期待できるものは何もありませんでした。
ところがです、
今回の帯広便は4人のCAが乗務していたのですが
すべて若くて可愛くて魅力的なのです。
全く期待していなかったので
宝くじに当たったようなうれしい気分でのフライトでした。
(普段は寝ています)
旧JAS路線だからでしょうか?
JAS便はこのようなことはよくありました。
ANAも可愛い子の比率は高く期待できましたが、
JALは常に絶望的でした。
全くの偶然??
いや多分起こるべくして起こった現象かもしれません。
JALは会社更生法も適用されてこの数年は厳しい経営を
余儀なくされてきました。
かなり厳しいリストラも断行されたようです。
どうやらそれが幸いして
古くて腐りかけたパーツを切り捨てることが
出来たようです。
期せずして大きな世代交代が出来たのかもしれません。
役所体質のサービスもかなり向上してました。
ANAにも負けないくらいの配慮がなされるようになっていました。
とは言え私自身はスッチーなるものを特別視したがる
日本人の習性にも問題があると思っています。
CAはホステスさんでも秘書さんでもありません。
本質は安全保安要員です。
短い国内線はお茶出しもしてもらわなくても結構と思っています。
若いくて可愛い娘のサービスはそれなりにコストがかかります。
運賃に反映されます。
特に思うのは敢えてサービスを作り出している感じがします。
なぜなら飛行中スッチーがやることないからです。
ポロシャツを着た普通の女の子の機内清掃もするスカイマークのCAが
一番妥当と考えていました。
そのスカイマークが破たんしたのは
スッチーが普通だったからでしょうか?
日本人の極める心と美意識がそこにあるように思えます。
すでにスッチーは日本では単なる職業ではなく、
崇め奉りの対象として存在し君臨しているのかもしれません。
日本人が崇拝するこのスッチー教をないがしろにする
航空キャリアには必ずや天罰が下ることになるのかもしれません。
スカイマークの前社長は
この日本人のスッチー教の土着信仰を見誤った気がしてなりません。