よく騙されることの一つにグルメ番組でレポーターの感動の表情です。
口にした瞬間、大きく放たれる「うまい~~~~!!」の感嘆の報告に
そんなに美味しいなら
とチャンスを作って食べに行きます。
しかし、いつも期待は大きくはずされます。
えツ!こんなもん??
確かにまずくはないけど
この程度でなの??
あのレポーターの感動の叫び声は一体??
騙されました!!
いやいや、そんあ芸能人の報告を真に受けたほうが
悪いのです。
考えてみれば
食番組は普通の味では成り立ちません。
レポーターが
まあまあです
では見ている側もまったく面白くないのです。
売れるレポーターは
如何に普通の味でも美味しそうに食べるのか
大げさに美味しいと表現豊かに言えるのかが問われているのです。
多分、自ら表現法を日ごろから練習しているのでしょう。
まいう~
が一番いい例でしょう。
テレビ局も
どうせ実際に食べに来るやつは少ないし、
食べに来てもうまいと思い込んで食べるだろう。
実は日本はイギリスなどとは違って
まずい食べ物やレストランは少ないのです。
どこにいっても多分美味しいのです。
であったら
不味い食、最低レストラン番組のほうが面白いのではないでしょうか?
まずい~~~~!
こんな叫び声が聞いてみたい。
そのときの辛そうな顔が見てみたいと思います。