その昔、若いころ、
公衆トイレなどでよく思ったのですが、
大人の男はオシッコが長いな~。
やはり大人はしっかり貯めているのかな~
それはやはりあそこが大きいからかな??
そのころの自分はよく水分を取っていて
頻繁にトイレに行っていたのですが、
すぐに出し終えていました。
早く終わるのはまだまだ大人になっていない
と恥じる気持ちでトイレから去っていました。
年配の男性はまだオシッコを続けています。
しかし、最近になってよく感じることがあります。
オシッコが終わらない!!
いつまでも細く長く続くのです。
これはようやく大人になったしるし??
願っていたこと??
そうではまったくありません。
ただ単に加齢とともに
骨盤低筋肉群が衰えてイキよいよく出せなくなっただけ・・。
あるいは前立腺が大きくなって尿道を狭くしているだけ・・。
全く勘違いでした。
大人の男性たちは今の自分のように
終わらないオシッコに実はいらついていたのです。
早く終える自分を逆に羨ましく思っていたのです。
よく考えるとこのようなことはしばしばあります。
子供のころ大人は凄い!
羨ましい!!
と思っていたことが
実は自分がそうなってみたらむしろ苦痛なことが
よくありました。
快感だったのはセックスだけ??
あっ!
そういえばお袋がよく
今日は夜なべする
と言ったことがありました。
そんな時は僕は早く寝せられてしまいますが
大人はこれから夜中に鍋を食べるんだ
と実に羨ましく思っていたのでした。
(先ほどオシッコしながらじっくり考えた事でした。
子供のころにミミズにかけたあのオシッコの勢いは
今はもうありません。)