冬のこんな寒い日にトイレのウオシュレットの
肛門をから伝わるお湯の温もりに心も体も緩んでいく。
こんな心地よい内臓まで沁み渡る幸せはあるでしょうか?
もしかしたらセックスよりも快感です。
振り返ってみれば最初に西洋式の
便器のある部屋を借りた時には
これで私のうんち生活に「革命がおきる!!」
と感動したことを覚えています。
子供のころは汲み取り式で、冬には
下から冷たい木枯らしが吹きあげていました。
上京して水洗式になってやっと文明生活がおくれると
田舎を捨てた自分へのいい言い訳になっていました。
僕は日ごろから下痢症でトイレは生活の中で
重要な位置づけになっています。
上京のころは大酒飲んでいたために
毎日下痢で長時間何回もいっており
和式で足がしびれてふらつくこともよくありました。
洋式の便器の温まる機能も感動しましたが
それが今やほとんど手を使わずにお尻を
奇麗にできる!!
温風機能で時間をかければ
トイレットペパーまで不要です。
昔はトイレットペーパーの質も悪く
お尻を拭くときに敗れてしまいウンチが指先につく
なっていう悲劇がよくありました。
ある時には爪の中まで入ってしまい、
しばらく指先が臭かったこともありました。
それも冬には温水まででくるとは!!
こんな時日本人に生まれてよかったと
つくづく思います。
天皇家の系列で竹田恒泰さんが書いている本で
「日本人はいつ日本が好きになったか?」という
本が最近売れているようですが、
私の答えは「ウオシュレットが普及してから!!」です。
ところでこのウオシュレット、てっきり日本の発明かと
思っているかたが多いかと思いますが、
実はもともとはアメリカで発明されたものです。
(ビデの流れもあるのでしょう)
それがアメリカでは普及せずに日本人が工夫して花開いたのです。
小学生のころ父が「アメリカでは肛門を水で洗うらしい」
と言ったことがあり、「アンビリーバボー」と答えた記憶があります。
でも日本は凄い!!
どうだ!!
中国、韓国にはこんな商品ないだろう??