Lineに殺される!!

暫くLineを止めていたのですが、また入れてしまいました。

やはりラインは恐ろしい!!

としみじみ感じました。

前に付き合っていた女性と以前、

Lineで色々とコミュニケーションをとっていました。

Lineを開始したころは便利なツールとして重宝していたのですが、

次第にやり取りはエスカレートしていきました。

エスカレートしていったのは内容ではなくその日のLineのやり取りの数です。

彼女は地方の国の出先機関の臨時の公務員で非常に暇な部署に努めていました。

国はどうやら暇な部署でも雇用の拡大のために

要らない人員を多く雇っています。

また、携帯の持ち込みもOK!で正規の職員も平気で

仕事中にメールのやり取りを行っていました。

公務員の甘さが垣間見れました。

その女性からは暇に任せて平日の昼間からLineが頻繁に送られてきました。

最初はいつも繋がっている感で嬉しくも感じていたのですが、

やがてもうほとんど一日やり取りするような日も生じてきました。

こちらは仕事になりません。

そのことを女性に言うと

いつも思っていれば出来るはず

と取り合わず、Line攻撃は止みません。

返事を返さないとまたメールが来ます。

何で返してくれないの?

と。

あの「既読」文字はまるで相手を呪縛するような言葉です。

小生は耐えかねてLineのアプリを消してしまいました。

それで何とか落ち着いて仕事も出来るようになったのですが、

やがてその彼女とも切れることになってしまいました。

Lineに懲りた小生はその後、携帯メールとショートメールで

その後の女性とやり取りしていました。

そのほうが実にこちらのペースで連絡出来て便利でした。

ところが2週間ほど前に、

ある女性と知り合い仲良くなったのですが、

その女性はLineしかやり取してないということで

やむなく再びLineをダウンロードしました。

やはり予想通りでした。

入れたとたん以前の知り合いからあちらこちらからLineがきます。

慌ててLineの設定を変えてのですが間に合いません。

幾人かとのLine対応で数時間潰してしまいました。

やはりLineは恐ろしい!!

と思いました。

次々ともう繋がりたくない人間を引っ張り出してきます。

まったく思い出したくもないことまで掘り出してきます。

余計なお世話がSNSの特性です。

しかし、恐怖は次の日やってきました。

新しく知り合った女性と繋がったのですが、

その女性もまったく一緒でした。

次の日昼間から夜までLine攻撃です。

その女性は事務をやっているのですが、

忙しいのはほんのひと時でいつでもLineが出来るし

子供がいるので会社もOK!しているとか・・・・。

小生は仕事にもならず夜はLineを書き続けたことで頭は疲れ切てしまいました。

そのことを彼女に告げると非常に不機嫌になりました。

前と全く一緒です。

次の日はその女性からのLineを無視していると

仕事していてもLineも出来ない男は要らない

と言われてしまいました。

何故かふられたのにホッとしました。

男にとってLineは魔物です。

男性は一つのことを同時進行で出来ない脳の構造になっています。

女性は男性より能力は高くマルチの脳を有していて

同時にいくつものことが出来ます。

事務をしながらでもLineは簡単なのです。

それに反して男性は文章を書くのが苦手なうえに

一つの事に集中してしまいます。

メールしながら仕事など出来ないのです。

そこを女は理解していません。

テレビでニュースなどを見ているときに女性に話しかけられると

内容が良く分からなくなってしまいます。

その為に女性の話を無視すると私の話を聞いてくれないと責めてきます。

女性はテレビを見ながらの会話は平気です。

その為に男性の反応が許せないのです。

世の中の男性の皆さん、

今すぐLineをスマホから消し去ることをお勧めします。

Lineは男そのものを潰してしまう可能性を持っています。

特に人のいい優しい男性は返事をすぐに書いてしまい、

エンドレスな会話のお付き合いをしてしまいます。

そういう男性こそ今すぐLineを消し去るべきです。

Lineに殺されますよ!!

Lineを消し去って

アナログ男に戻りましょう。

古風な男こそ我々が目指す理想の男子像のはずです。

あの我らの日本男児、高倉健を目指すのです。