先日、久しぶりに沖縄那覇に行ってきました。
そしてこれも久しぶりに国際通りをぶらついてきました。
一昔前に比べて那覇の国際通りも色々な国の人たちが
闊歩しています。
昔は日本の団体客ばかりで国際通りなんて名ばかりな
観があって、週末に米兵が気晴らしに出陣しているくらいでした。
それが、昨今ではようやく名前に体裁が追いついてきたようです。
もっとも中国語がうるさく行きかっていましたが・・・。
考えてみると日本中あちこちに国際とつく施設や通りが沢山あります。
観光地には何とか国際ホテル、ゴルフ場は何とか国際カントリー等など
日本人は国際が大好きだったのです。
しかし、実態はお客さんは日本人ばかりで少しも国際的では
ありませんでした。
恥ずかしくはなかったのかなあと思ったりもしました。
経済成長期の真っただ中、日本も海外へどんどん出ていき、
金髪の外人でも来てほしいなあという願望だったのでしょう。
少しも営業活動はしていなかったはずです。
そして最近は国際なんとかがカタカナの名前に変わってきました。
横文字で意味のわからないホテルやゴルフ場などが増えました。
実際、日本ブームでかなり外国人も実際に集客しているようです。
ようやく国際的になってきた感があります。
しかし、今や外国人といってもうるさくてお行儀の悪い
中国人ばかりです。
国際的な意味とはこれからは中華的を意味するのかも
しれません。
静かな日本がうるさくなります。