セックス好きと女好きは違います!!

小生、よく人から『女好き』とか『エッチ好き』とか言われます。

確かに概ね間違いがないので、余り否定することはないのですが、

ちょっと人格を貶められた気がしてしまいます。

この日本ではこのような人物は余り好ましく思われていない気がします。

何故なのでしょうか?

女好きやセックス好きは人間の本来持っている本能であり、

人類繁栄の原動力でもあったはずです。

特に、これからの少子高齢化を迎える日本にとって

むしろ国から表彰されるべき存在なのです。

草食系と言われる男子こそ、非難に値する人たちではないのかと

つくづく思ってしまいます。

セックス好きと胸を張れる日は来るのでしょうか?

セックス好きであることは、本能的=動物並という印象がどうしても拭えないようです。

特に若い女性と品を売り物にする女性たちは表面上は否定的です。

さてこの『女好き』と『セックス好き』は、つくづく考えてみる同じようで

まるで違った内容であることはご存知でしょうか?

女好きとセックスすこし考えてみました。

『女好き』とは文字通り女性が好きな男性ですが、

その意味することは2通り考えられます。

『女性そのものの存在』が好きな男性と『女性の身体』が好きな男性です。

女性の存在が好きな男性は女性の性格や言動が大好きで、

女性と会話することや同じ時間を共有することに満足します。

性的な関係は深く望むことはなく、成り行きに従う感じですが、

草食系に近いものがあります。

『女性の身体』が好きな男性は女性のセクシーな身体に魅了されている男性です。

優しい顔立ちや妖艶な身体の曲線に惹きつけられて仕方ないのです。

女性の姿や表情、裸体を見ることが大好きです。

女性から迸る妖花の香りを嗅ぐだけで恍惚感に浸ります。

この場合、必ずしもセックスを伴う必要性はありません。

女性の放つ女性ホルモンのエストロゲンに触れることが喜びになります。

さて『セックス好き』の男性もまた、

求めるものが少し違ったタイプに分けることができます。

『セックスそのものの行為』に喜びを覚える人と『射精の快感』を求める人達です。

勿論、最終的には快感を求めるには変わりないのですが、

セックスの行為を大切にする男性は、セックスのプロセスや雰囲気、

女性の見せる快楽の姿、声などをじっくり堪能する傾向があります。

前戯のやり方や挿入の時間、形、そして女性が感じているかどうかに価値を

置いてセックスします。

一方、『射精』することが目的の男性は気持ちよく『射精』すればいい人たちです。

従って、セックスのプロセスや前戯やテクニックなどは2の次で、

女性が感じていようがいまいが余り気にしていません。

適当な前戯で、挿入して短時間で射精します。

女性にフェラチオを求めますが、

クンニリングスには積極的ではありません。

この分野の男性たちは風俗が大好きです。

気持ちよく射精するには風俗は最適ですが、

本当のセックスが何であるかは理解はしていません。

これらを整理すると下記のようになります。

  • 女好き
    • 女性の精神
    • 女性の肉体
  • セックス好き
    • セックスのプロセス
    • 射精の快感

本当の好色家は、女性の心も肉体もセックスプロセスも射精の快感も

すべてこよなく愛する男性のことを指すはずです。

この4つが揃って女性の理想の男子となる筈です。

どうやらう小生、個人的にはまだまだ修行が足りません。

女性の体、セックスの工程、射精の快感は大好きなのですが、

どうしても女性の性格や性質には背を向けることが度々あります。

射精の後、口も効きたくないことが良くあります。

おしゃべりな女性には逃げ出すこともしばしばです。

まだまだ、『真の女好き』にはなりきっていないようです。

さて貴方はどのタイプに属していますでしょうか?

単なる『出すだけ』派だけは避けてください。

嫌われますよ!!

ただし、最悪は、『女性の精神愛する』派で、何もしない男性ではありますが・・・・。